5656!(成田良悟)読了 [感想・小説]
5656!―Knights’Strange Night (電撃文庫 な 9-28)
- 作者: 成田 良悟
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2008/11/10
- メディア: 文庫
待ちに待った越佐大橋シリーズ外伝!
本編では見られなかった戌と狗のシーンはニヤニヤもののラブなんかが盛り込まれた大変美味しい1冊です。
個人的に成田作品で一番ラブ要素が多いのは越佐大橋シリーズなんじゃないかと思うんですがね、ケリーと葛原とかイーリーと狗木とかナズナと八雲とか他いろいろ。
ケリーと葛原は最初と最後だけ、イーリーに至っては傍観を決め込んでいるので今回ほぼ狗木と一緒のシーンはなし、と悲しいことになってますが、その分ナズナと八雲にニヤニヤが止まらない。
そして出番が短くともケリーと葛原のラブな感じが大変よろしい。
しかし今回もっともニヤニヤなのは麗凰。
なにこの萌キャラ。
こいつぁとんだダークホースがいたもんだ。
あとシャーロックとカルロス相変わらずいい眼鏡でした。
これでもっとイーリーが……いや言うまい。
イーリーと狗木は本編で関係に決着ついてるもんなあ。
でもぶち抜きでピンナップだったのになあ。
ピンナップは両面ともエロかったなあ。
なにやらこの外伝、続刊があるらしいので楽しみです。
竹さん! 竹さん!
その前に次はバッカーノ1931番外編。
……1931ってのはフライング・プッシーフット号か。
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