エスパークス20周年記念BOX限定版 [感想・その他]
エスパークス20周年記念BOX限定版[スペシャルブックレット付]
- 作者: サンエックス株式会社
- 出版社/メーカー: ブッキング
- 発売日: 2009/03/26
- メディア: 単行本
ようやく時間がとれたので読みました。
懐かしい!!
ドンぴしゃ世代はおそらく昭和80年前後生まれ。
そのあたり生まれが小学生の頃に流行った文具がエスパークスです。
始まりはノートから。
ノートとマンガ・ゲームが一体化しているという画期的な文房具でした。
正直これをちゃんとノートとして使った記憶はない(笑
キャラクターもので有名なサンエックスの、男の子向けシリーズで、第9弾までという長丁場でした。
まあ、私はあるラストがトラウマになるぐらい怖くてそれ以降は手に取っていなかったのですが、今回まとめて全部読んだら、結構エグイのが多くてあのときやめておいて正解だったのかもしれない。
ちなみにトラウマは第3弾のジェラードのラストでした。
今回読んで判明した。
でも記憶にあるラストと違うな、と思ったら今回の冊子に収録されているのは小学館から出た「エスパークス スーパーバトルコミックス」の原稿を元になっているとのことで、どうやらやっぱり違ったみたい。
それにしても今読んでもこのラストはキツイ。
というか全体的にキツイ。
ただ間違いなく面白い。
あの頃、エスパークス面白ぇ! と言っていた方には問答無用でおすすめする1冊です。
特別小冊子の対談も必見!
SMILE ENERGY(milk tub) [感想・その他]
通常版を買うつもりでメロンブックスに行ったら、限定版も一緒に積んであったからそのまま限定版を買ってきましたよ。
ようやくちゃんと聞けた。
ガチ曲あり、ネタ曲あり、早くて面白くて格好いいアルバムでした。
当面の課題は、「スキスキjunk麺」をどうにかしてケータイに入れられないかと。
カップ麺を食べるときは周囲にオーディオ機器がない環境なので、ケータイに入れてタイマー代わりに使いたい(ブックレット参照
確か、どうにかすればどうにかできたはずなのだけど、着うたフルとかになってくれないかしら。
曲は「LoveSong」「虹」が好きです。
「LoveSong」はPVが出てからずっと聞いているから。
表題作はスルメ曲になりそう。
じわじわきてる。
限定版付属のライブDVDはすごかった。
冒頭に「画面の揺れは不具合じゃないよ」と書いてあったのでどんだけ、と思ったら本当にすごかった。
milk tubのライブは激しいと聞いていたけど、本当に激しいんだな。
でも見てたら久しぶりにライブに行きたくなった。
一番うしろでそっと見てるから(笑
でないと多分潰れるよあれ……。
フィギュア王 No.128 [感想・その他]
フィギュア王 No.128 (128) (ワールド・ムック 745)
- 作者:
- 出版社/メーカー: ワールドフォトプレス
- 発売日: 2008/09
- メディア: ムック
もやしもん目当てで初めてフィギュア雑誌を買ったよ。
今回ふろくで付いているのはモネラソフビとかいうものなのかな。
暗いところで光るそうです。
テンション上がるギミックですね!
今すぐ部屋を暗くしたくてたまらない(どこの子どもだ
オリゼーかわいいなあ。
見つけたら買わないと、もう手に取れないこと請け合い。
たぶんどこも瞬殺だろうなあ。
空の境界 未来福音(奈須きのこ・武内崇)読了 [感想・その他]
先の夏コミで配布された竹箒の「空の境界 未来福音」を同人ショップを通じて無事入手。
一目見て
高そう。
と思ったわけですが、「高そう」じゃなくて「高い」が正解か。
いや、この装幀を見たら納得だなあ。
すごいカッコイイ。
思わず原価計算はじめそうになった(笑
中身は奈須きのこによる小説「未来福音」「未来福音 序」の2本と、武内崇による漫画が3本。
しょっぱなにゃんこと式のお話がにやにやものでした。
似たもの同士ー。
あと両手でコップを持って甘酒(推定)を飲む式がべらぼうにかわいかった。
武内さんの絵は美麗でこそないがやっぱ上手いよなー。
「未来福音・序」は、なんかもうなんていうか、ひとつの理想がそこに鎮座しているというか。
ありがとう奈須きのこ!
本編の方は実に空の境界的なお話で大変満足しております。
ところでこの装幀、過去一度だけ現物を見たことのある講談社発行、空の境界豪華版にイメージが似ている気が。
その過去に一度だけ見たときは全然興味なかったんで遠くから眺めてるだけだったのだけど、今思えばもったいないことしたなあ。
一目見て
高そう。
と思ったわけですが、「高そう」じゃなくて「高い」が正解か。
いや、この装幀を見たら納得だなあ。
すごいカッコイイ。
思わず原価計算はじめそうになった(笑
中身は奈須きのこによる小説「未来福音」「未来福音 序」の2本と、武内崇による漫画が3本。
しょっぱなにゃんこと式のお話がにやにやものでした。
似たもの同士ー。
あと両手でコップを持って甘酒(推定)を飲む式がべらぼうにかわいかった。
武内さんの絵は美麗でこそないがやっぱ上手いよなー。
「未来福音・序」は、なんかもうなんていうか、ひとつの理想がそこに鎮座しているというか。
ありがとう奈須きのこ!
本編の方は実に空の境界的なお話で大変満足しております。
ところでこの装幀、過去一度だけ現物を見たことのある講談社発行、空の境界豪華版にイメージが似ている気が。
その過去に一度だけ見たときは全然興味なかったんで遠くから眺めてるだけだったのだけど、今思えばもったいないことしたなあ。
コミックエール!vol.8 [感想・その他]
「溺れるようにできている。」の後日談が載っているということで、一号ぶりに買ってきました。
佳織ちゃん、本当にそんな男やめときなさい。 →参照「溺れるように~」感想
シギサワさんのブログに訂正が載ってましたが、最終ページの「つづく」は誤植だそうで。
残念だが仕方ない。
境界恋愛少年少女が最終回でした。
結構好きだったんだけどなー。
まとめて読みたいから来月の単行本買おうかな。
あと最初は斜めに読んでたさんぶんのいち。が面白くなってきた。
楓と葵のカップリングが好きすぎて顔がにやける。
これもあとで単行本買おう。
100%は安定してますね。
リトル・リトルと仙石寛子さんはいつ単行本が出るのだろう。
Fate/Zero material [感想・その他]
Fate/Zeroの設定資料集。
前に出たキャラマテと同じサイズだと勝手に思いこんでいたので、まずこのかわいらしいサイズに驚いた。
中身はラフや用語辞典など素晴らしい充実っぷり。
私的最大の見所はやっぱ虚淵×奈須の対談ですね。
冒頭チャット形式、と言っているので、たぶんチャットとかメッセでやったのだろうな。
口調がそれ的だから。
というかいつ見ても面白いよな、このひとたちの会話。
成田良悟さんちの8/10日記で虚淵さんと成田さんの面識についてのお話がありましたが、ネタモトはこの対談のラストの虚淵さんのコメントかな。
それはそうと、うん、私もあの4月バカが現実になってくれたら狂喜しますよガチで。
*
用語辞典の久宇舞弥の裏設定にうっかり萌死ぬところだた。
是非ご一緒させてください。
solty-dog 5(峰倉かずや) [感想・その他]
私の知る限り、最も多くの画集を出している作家というのが、このひと。
リロードになってからこれで5冊目、無印時代の最遊記で3冊、あとWAで1冊。
あと無印のリミックスがあったっけ。
これを上回るひとってのは、いるんだろうか。
さて、そんな峰倉かずや10冊目の画集。
今回収録は最遊記と外伝のみ。
ビズはなし。
懐かしめの絵が多いようです。
加工中心だけどCG増えたなー。
綺麗だけどちょっと残念でもある。
アナログが好きなもので。
でもアニメ塗りとかベタな感じのCGは、あれはあれでPOPな感じが好き。
しかしやっぱ絵巧いよなぁ。
見開きで真っ白な大地に4人がいる絵が一番好き。
この地平線が見えるシチュエーションは以前もあったと思うのだけど、それも好きだった。
*
余談なのだけども、このひとの上を行く画集発行数を誇るひとがいるとしたらたぶんそれはCLAMPじゃないかな。
正確な数が思い出せないけども。
聖伝×2・東京バビロン・X×2・レイアース×2・さくら×2・ツバサで10冊。
たぶん把握してないのがまだあるような気がする。
そうするとCLAMPが画集発行数ナンバー1か。
Pooka+ 酒井駒子 小さな世界 [感想・その他]
遅まきながら酒井駒子さんを気にするようになり出しました。
きっかけは年末だったか年明けだったかに友人の娘さんに絵本を贈ったとき、「よるくま」をセレクトしたことから。
そのあと何かと気にかかるようになっていたんですが、1冊まるまる酒井駒子特集の本ということで、新参のファンとしてはとてもありがたい1冊でした。
どんな画材を使って描かれているのかというのも、その一端をかいま見られて嬉しかった。
アクリルでこんな絵が描けるのか。
すごいなぁ。
インタビューがあって、作品ガイドがあって、貴重なラフまで見られて素晴らしい。
おまけに書き下ろし絵本!
いいなぁ、好きだなぁ。
劇場版空の境界第一章「俯瞰風景」画コンテ集 [感想・その他]
劇場版空の境界第一章「俯瞰風景」画コンテ集 (講談社BOX)
- 作者: 奈須 きのこ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/07
- メディア: 単行本
生ける伝説であるところの劇場版空の境界の画コンテ集。
講談社BOXなのに箱が黒、という時点でどれだけ特別扱いされているかというのがよくわかる1冊。
普段は画コンテ集なんて買わないのに、これは勢いで購入してしまった。
これがあの劇場版になると思うと、かなり楽しめました。
ラストの式と黒桐は画コンテで見ても萌える。
あと巻末の監督のインタビューも面白かった。
内容は一部パンフレットとかぶっているかな。
そんなものだろう。
おそらく第二章以降も発売されるかと思いますが、そっちはどうしようかな。
気になったのだけ拾って買っていくかもしれない。
センネン画報(今日マチ子)読了 [感想・その他]
この不思議な魅力をなんと表現しよう。
とりあえず触れてみたならいいと思う。
今日マチ子のセンネン画報
webで連載している1ページ漫画の書籍化です。
この流れる空気とか風とか水とか微妙なさじ加減のエロティシズムとか胸をつく仕草だとか、そんなものがいっぱいに詰まった作品。
単行本はblogから作品をチョイスしているようです。
傑作選とのこと。
惜しむらくは大半がモノクロになってしまっていることかと。
でもモノクロでもその魅力は失われないと思います。
でもカラーだったらもっと素敵だった。
そちらはblogの方で補完するとして、こちらの書籍はすぐ手にとれるところに「センネン画報」をとどめておきたいとかそんな感じで。
書き下ろしの長編「海から36km」もすごくいい。
一番好きなのは「帰り際」。
*
最初にこの作品を知ったのは、コミックスの発売予定表ででした。
仕事柄、果たしてこれはどんなものなのかと検索をかけたのが最初。
そしてあまりに素敵な世界に、私情を挟んで大量発注。
みんなこの魅力にやられるといい。
そんなことを考える書店員。