本づくりのかたち(芳賀八恵)読了 [感想・その他]
通常の出版形態にとらわれない、個人出版社12社を紹介した本。
そこには様々な「本づくりのかたち」があって、大変興味深いものでした。
とても個性的で可愛らしい本が多くて、思わず欲しくなってしまうものばかり。
書店に流通していないが多くを占めているので書店人としては残念なところ。
でも通常の流通で扱うのは大変だろうなあ。
絶対途中で破損する。
そこで直取引とかね。
と、いつの間にか個人的に欲しい、から店に置いたら、という具合に思考がシフトして行っていた(苦笑
この本を読んでいると、まだまだ本には可能性があるのだと再確認しました。
デジタルが浸透してきている中でも、こんな本づくりがまだまだ行われているのだと嬉しくなる。
こうした本の形態はなくならないでほしいな、と思わずにはいられない素敵な本たちと出会える1冊。
2007-07-09 17:45
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